2015年5月15日金曜日

■メディア/軍の翻りでクーデター失敗 ジャーナリストらがブルンジ大統領の報復を危惧

ブルンジ共和国でのクーデターを支援していたゴッデフロワ・ニョムバレ将軍は15日朝に反意を翻し、 これが失敗したと宣言した。ゴッデフロワ・ニョムバレ将軍はこのことで、我々を殺害しないことを望むなどと発表した。多くのクーデター支援の抗議者たちはヌクルンジザ大統領政権を転覆できると考えていたが、今度は彼らが大統領の帰国後の報復を恐れるようになっている。クーデターを発表した独立メディアは王党派軍隊に壊滅されて、国営テレビ・ラジオ放送局周辺での戦いが激化して、ジャーナリストの命も危なくなっていると仏国営ラジオフランスアンフォが伝えている。

ペエール・ヌクルンジザ大統領支援者は、クーデターのために訪問中のタンザニアに足止めされていた大統領の帰還を発表した。


軍隊側がこのクーデターの動きに大きな支援を決めていたが個人的にも失敗したことを認めるといっている。



14日夜にフランス通信(AFP)の質問に答えたシリル・ナダイルキイェ将軍は、クーデターを諦めたことを匂わせて語っていた。「よく考えたが、我々について来た者たちを死に導く責任を取ることを欲しないからだ」といっている。「人が死ぬことに我々は関係したくないのだ」としてクーデターをやめてしまった。そのために、最終的にはクーデターを起こした者たちが敗北することになった。第三期の大統領就任は憲法違反だが、ヌクルンジザ大統領はこれを正当化させるために、民衆のクーデターを誘引したのだといわれている。民衆はコンゴなどへ亡命をするものも出ているが、残ってヌクルンジザの大統領就任を阻止する構えを決意する者も多い。



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