2015年8月9日日曜日

山口那津男公明党代表に抗議する不幸な創価学会員は 池田大作の誤りを隠す




池田大作、創価学会が解説を添加
して一字一点を読み換えて、私
言を交えて一巻の書として作った
ある学会員が、「公明党」の山口那津男公明党代表に自民党と一緒に決議した「安保法案」の白紙撤回を求める請願書を書いてこれに同意署名を募っているというのだ。

私が思うのには、実に今頃になって、としか言いようが無いほど、この創価学会員も不幸な人なのです。

本当はこれまでの長い間に、池田大作の誤りを隠さずに指摘し批判しなければならなかったのです。そこを忘れてクッションに過ぎない「公明党」などに批判を向けてもだめなのです。今の「公明党」を支援したのは創価学会員であったのですよ。

今の学会員らの苦しみは信仰の逸脱から来ているのです。公明党を支持するように指導したのは、他でもない創価学会の会長である池田大作ではないですか。

そこに日蓮大聖人の仏法を誤魔化した結果として、天皇や神道を逆さまに祈る安倍晋三首相を支持し同衾することは、「創価学会=公明党」は正法誹謗を犯したということなのです。

日本国に堕地獄の原因を作ったわけです。このことによって、日本が戦争の危機を受け、「公明党」も反対すべき原発運動を正面きってできなかったのは、それは池田大作の方向転換の指導があって、これを「公明党」は忠実い実行にうつしたからなのです。池田の言葉は絶対の世界では、覆水盆に帰らずなのです。(パリ=飛田正夫 2015/08/09 7:02日本標準時)

戸田城聖は広島・長崎で使われた原爆、このアトムを使用する者はサタンであって死刑にすると発言した。ところが池田は原発の軍事利用はだめだが平和利用なら良いと宣言した。そのために「公明党」は自民党の核開発を支援したのである。創価学会がそのような自民党を戦争支援の面でも応援することは福島の人々を裏切ったことになる。

戸田の書いた「人間革命」には戦争反対を主張している牧口常三郎は描かれて無い。牧口や戸田の思想とは「一宗派の存命よりも国家の衰亡を心配するのだ」として、日蓮大聖人の「立正安国論」を逆さ読みして創価学会が勝手に立てた邪儀の法然流の読み筋で、国家諌暁、国家諌暁と騒いだのであった。


これは大変な誤りで、創価学会の教学が狂っているために、学会員はすぐには理解できないかもしれないが、

日蓮大聖人の国家諌暁とは、日本国の諸派諸宗が我も我も最高一番だと主張するなかで、それならばどの宗教が最大唯一のものなのかと問うたのであります。


国家は、これを糾し明らめなければ内外の戦乱である他国侵逼難も非持風雨難も自界叛逆難も収まらないと、諌暁されたのである。

誤解しては困るが、邪宗を糾さないで、まず先に国家太平の祈祷や世界平和を祈願することを禁じたのであった。

本当の世界の平和というのは池田のように世界の有名人に会って金メダルをもらうことではなくて、誤った宗教・思想を糾し破折することにある。そして今で言えば日蓮正宗の正しい仏教を顕わすことを主張されたのである。

このところが創価学会員が良く知らないで迷うところなのである。


池田大作の世界平和論の根拠になったのが、法然の教えである四海の静謐を先ず第一に収めることにあるとする主張なのである。この法然の主張を日蓮大聖人の主張だと意識的に読み違えて、「四海の静謐を収めんものか」という日蓮大聖人の「立正安国論」にある文をもって、それが「客人」(法然)の主張であるのを日蓮大聖人の主張なのだと取換えて誤魔化したのである。

創価学会は特に池田大作はこの「主人」と「客人」の主張を取り換えた論議を、池田の解説した『立正安国論講義』(創価学会発行 昭和41年7月3日発行)と日蓮大聖人の五大部とその解説書と語彙集を一巻に収めた驚くべき奇怪な編集の書、『日蓮大聖人御書 五大部』(監修・池田大作 創価学会教学部編 昭和五十年五月三日発行)とで行っている。そこにおいて、日蓮大聖人の御書の中に創価学会の世界平和論の理論的根拠があると嘘を作り上げたのであった。

戸田城聖や池田大作のそのような逆さ読みの手口の文章はあちこちに残っているので、隠すことはできない。そしてこのような法然の流れを汲む「客人」の思想を信じる創価学会の世界平和論は、結局は誤っている教えであるために、今の日本国を狂わせるのである。


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