2014年8月30日土曜日

起訴されたラガルド国際通貨基金総裁が タピ事件を世界24カ国IMF審議国メンバーの前で近く事情説明

国際通貨基金(IMF)総裁クリスティーヌ・ラガルドは26日夜にベルナール・タピ氏を優遇し私設裁判を組織化した責任者の一人として起訴されたが、IMF総裁を辞任する意思はないと話して後は自分の弁護士に任すとしてワシントンに帰った。2008年のタピ事件はラガルド氏がサルコジ政権下にフランス元経済相(2007年から2011年)としてかかわった事件だ。近く、世界24カ国で代表IMF審議国メンバーの前で事情説明をすることになる。

IMFは現在彼女の信任を保持するかどうかを協議しはじめたとラジオフランスアンフォはいっている。彼女はこの起訴はフランスの問題でIMFの仕事を遂行するのには完全に障害にならないと発言するらしい。

当時国立のリヨネ銀行負債裁判でアディダス社長タピに賠償金4億5百万ユーロ(約607億5千万円)の支払いを決めた。公的な裁判を回避させて、この2008年7月の私設裁判を誰がどのようにして組織的に共同して決めたのかが大問題になっている。
http://www.franceinfo.fr/actu/justice/article/quel-avenir-pour-christine-lagarde-au-fmi-557287
Quel avenir pour Christine Lagarde au FMI ?
http://www.franceinfo.fr/actu/justice/article/quel-avenir-pour-christine-lagarde-au-fmi-557287