2015年4月25日土曜日

仏首相やパリ市長 大量虐殺(ジュノサイド)は「犯罪」で これを否認する者には刑罰を

4月24日パリで1万人を集めて催されたアルメニア人大虐殺100周年記念の儀式に参加したエマニエル・バルス仏首相は、ちょうど今から一世紀前にアルメニア人が集団殺害されたがこの大量虐殺(ジュノサイド)は「犯罪」であると強調して発言した。同席した社会党パリ市長のアンヌ・ヒダルゴさんは「このパリに於いては、我々は、大量虐殺(ジュノサイド)が存在したことを否認する者に罰を加え、この存在を承認することに好意的な動きが速度を増しているというふうに理解している」と話した。

バルツ首相は更に、「ギリシャ東方教会はいまや抹殺されようとしている」とも話し、そして「彼らの馬鹿さかげんは数週間前にフランスの先導によって、始めて国連(ONU)の審議会で話題になった」「これを正常に戻さなければならない」特に、シリアやイラクに於ける「イスラム聖戦主義国家(El)に導かれた皆殺しの企てを終わらせなければならない」「フランスはいつでも犠牲者側の味方である。

バルツ首相は今もシリアにおけるギリシャ東方教会は危険な状態にあって、新たな殺害が起こっている。これを黙視することは許されないと話した。
今日、犠牲者はギリシャ東方教会側である」とアルメニア人ギリシャ東方教会のコミタ(Komitas 1869-1935)神父の像の前で呼びかけている。

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