2013年6月24日月曜日

仏フラマンビル原子力発電所で大規模な水蒸気漏れ事故 仏電力(EDF)が発表

 フラマンビル原子力発電所で大規模な水蒸気漏れがあったと23日昼の仏国営ラジオ・フランス・アンフォが報道した。大きな爆発音と共に水蒸気が村の上を覆ったと、近隣の人々は驚きを話している。


 第二次循環冷却回路での事故でフランス電力(EDF)では人々に危険はないといっている。炉心は今までどおり動いている。水蒸気漏れの原因はいまのところわかっていなく目下調査中である。
 他の所であったように(ここでも)本当のことが知らされてない。こんなに大きな音をだして普通ではないのであって、少なくとも本当のことを知らせるべきだと、その不透明性を批判している。
 
 

 23日10時ごろにフラマンビル村の住民はジェット機の騒音のような大きな音を15分ほど聞いたといっている。その数分後に原発基地側では、機械室内に発生した多量の水蒸気を排除した時に大きな音がでたのだと説明している。またEDF側では水蒸気漏れは止まっていて状況は既にコントロール下にあると明言している。