2013年5月21日火曜日

外国人投票権法案が仏議会で今秋にも論議

 人種差別とユダヤ人差別に反対する組織(Licra)などでは「論議の具象化」を恐れていて「論議が尊厳の中におこなわれる」ことを望んでいる。
  フランスはホモの結婚を法制化したばかりで、これでフランス中が大きく分裂した。今後も人種差別や外国人投票権問題で大きく揺れることが予想される。

 しかしオランド仏大統領は、フランスはこのような重大な論議を国民的規模で実施できる民主主義の国であると見ているようだ。

 フランスの現政府はフランス革命以来の残されてきた人権問題の幾つかの山を踏破しようとしていて歴史的な偉業となっている。結婚の平等化としてのホモ結婚議案が法制化されたのもその一つ。